当院で提供する食事は大きく一般食と特別食の2つに分かれています。
入院中の患者さんには医師の指示のもと、個々の患者さんの状況に合わせた食事の提供を行っています。
残量・嗜好調査を定期的に行い、喫食量向上のため献立の改善に努めています。
季節に合わせた月1回の行事食や、週5回セレクトメニューも行っています。

また、緩和ケア病棟では、食欲がなくいつもとは違うものが食べたいという患者さんのために、いなり寿司やチャーハン等いつものメニューとは少し違ったものを選択していただくアラカルト食や、誕生日には誕生日カードとデザートを提供しています。

医師・看護師・薬剤師・理学療法士・言語聴覚士等、多職種とも連携、情報共有して栄養管理を行うことで食事の調整を行い、喫食量向上を図り、入院中の栄養状態の保持・改善をサポートしています。

当院に通院されている外来患者さんおよび入院患者さんやご家族を対象に、生活習慣病をはじめ、さまざまな疾病の食事相談や思うように食事ができず困っている緩和ケア外来の患者さんへのアドバイスを行っております。
また、さまざまな理由で通院が困難な患者さんに対しては、管理栄養士が直接ご自宅へ訪問し、栄養相談を行っています。

栄養相談は予約制となっており、平日（9:00～11:30、13:30～16:00）、土曜（9:00～11:30）で行っております。

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